子どもに激辛料理はOK?NG?

唐辛子を使った辛い料理は大人が楽しむもの。
日本ではそう考える方が多いのではと思いますが、時に小さな子供であっても辛い食べ物が平気な子はいます。

感覚的に、子どもに辛いものを食べさせるのは良くない気がするのですが、実際にはどうなのでしょう? 辛いものを食べさせることによって、体に何らかの影響が出たりすることはあるのでしょうか?
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子どもに辛いものを食べさせない方が良い理由

子どもに刺激物は食べさせない方が良い、そう言われることが多いですが、 そもそもそれはなぜなのでしょうか。

子どもと一口にいっても年齢には幅がありますが、 例えば幼稚園児や小学校低学年くらいの子供をさすとしましょう。

その年齢の子どもは、まだ味覚の形成期です。
というと、大人に比べて味覚が鈍いのかと思ってしまいますが、実はそうではありません。

舌には味蕾(みらい)と呼ばれる味を感じる感覚器が存在しますが、 その味蕾の数は生後から徐々に増加し、幼児であってもかなりの数の味蕾を持っています。

そして20歳過ぎくらいに最大数となり、後は歳を経るごとに減っていくそうです。 高齢になると濃い味付けを好むようになるのは、このせいです。

実は子どもの方が、ある程度歳を経た大人よりも味覚は鋭いのですね。

味覚が鋭いということは、薄味でもしっかりと味が感じられるということなのですが、 その味覚の鋭い時期に強い刺激に慣れてしまうと感覚がまひしてしまい、微妙な味の違いを感じにくくなります。

結果、正常な味覚の形成に影響を及ぼしたり、 大人になった時に薄味では満足できなくなります。

子どもに辛いもの・・刺激の強い食べ物を与えるのが良くないといわれるのは、 味覚の形成に影響を与えやすいからなんですね。

子どもには、食材の微妙な味の違いが感じられるような、刺激の少ない薄味が好ましいのです。



むしろ、辛いものを嫌がる子供の方が多い・・はず

子どもは味覚が鋭いです。
ですが、大人に比べて味の学習経験が少ないため、食事経験に基づく好き嫌いではなく、 本能に基づいて好き嫌いを判断することが多いといわれます。

例えば甘味や塩味、甘味を感じる食べものを好む子供は多いですが、 酸味や苦み、また辛みなどの刺激的な味を好む子供は少数。

それは酸味や苦み、辛みなどの刺激が、体に悪そうなものとして捉えられるからです。

ですので、最初から辛いものを好んで食べる子供はいません。
むしろ、その刺激に驚いて嫌がる子供の方が多いです。

徐々に与えられることによって味を学習し、最終的に美味しいと思えるようになるのです。 嫌いだと思って食べなければ、いつまでも嫌いなままであることがほとんど。

一番最初に子どもに辛いものを与えた際、食べるのを嫌がらなかったから食べられる、好きなのだと勘違いしがちですが、 食べられるからといって好きだとは限りませんし、与えるのが良いとは限りません。

味覚が敏感な時期に味の濃い食べもの、刺激のある食べものを食べさせることにメリットはありません。

むしろ、大人になって刺激の強い食べ物を好むようになりやすいという点を考えると、 害の方が大きいかもしれません。

子どもの食べられるものが多い方が、大人にとって都合がよいことには違いありませんが、 辛いものをあえて与える必要はないでしょう。



大人は激辛料理でも、子どもには薄味の料理を

大人が唐辛子を使った辛い料理と食べようという時に、子供も同じものを食べられれば親は楽ですよね?

しかし先にも述べた通り、子供に刺激のある食べものを与えるのは害こそあれメリットはありません。 そういった料理は塩分量も多く、体にも良くありません。

もし自宅で激辛料理を作る場合、子供には薄味にして出すようにしましょう。 例えば炒め物やスープを作る際、唐辛子などで辛くしてしまう前に、別に取り分けるようにすると手間がかかりません。

外食時も同じものを食べさせるのではなく、 できるだけ薄く味付けされた子供用の料理を頼むようにした方が、子供の体のためになります。

よく、子供に辛いものを食べさせても良いのだろうか・・と迷いながら与えている方の話を耳にしますが、 辛いものは与える必要のないものなのですから、食べられるから与えるのではなく、最初から「この年齢までは与えない」と決めておくと、色々迷わなくてよいと思います。



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